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ペリリュー関連のお問い合わせは当ブログのメールフォームからではなく、白泉社広報までお願いいたします。

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一般読者の方の作品へのご感想などは、引き続きメールフォームをお使い下さい。
すべてありがたく読ませて頂きます。

3日目、これが最終日。
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これが昨年2月の取材旅行記。そして今年の6月には待望の2回目の取材に行ってきました。
時間がなくそっちは漫画化出来ていませんが、8月10日発売のヤングアニマル16号のカラーページで、その様子が記事になります。
良ければ読んでみて下さい。
続いて2日目後半。
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それでは2日目前半。
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昨年2月の『パラオ・ペリリュー島取材旅行記』

今までは白泉社公式アプリ『マンガPark』でのみの公開でしたが、本日単行本5巻発売を記念してblogとtwitterでも無料公開いたします。

今日27日は取材1日目を。
明日28日は取材2日目前半を。
29日は取材2日目後半を。
30日は取材最終日の模様をこちらで公開していきます。

ではまず取材1日目
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今年の2月にペリリュー島があるパラオ共和国に取材旅行に行って来ました。

その様子を描いたマンガを、本日リリースの白泉社公式アプリ『マンガPark』で公開しております。

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『マンガPark』は基本無料のスマホアプリで、毎日チャージされる無料コインで漫画が読めるようです。
『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』のコーナー内にて、番外編としてこの『パラオ・ペリリュー取材旅行記』と本編第1話からのおっかけ連載が始まっています。
PC版は無料アカウント登録で同じく読めるようです。

フルカラーで現地の写真もたくさん使ってますので、本編のイメージ補間にもなるかと思います。
ぜひぜひご覧下さい!

『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』が第46回日本漫画家協会賞の優秀賞を頂きました。

悲惨な戦場を描くことが、どれだけ受け入れられるか不安を感じながらもやりたくて始めた作品です。
とても嬉しいし光栄です。

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ちばてつや先生直筆の賞状は宝物ですね。

そしてお待たせしました。
7月28日には単行本3巻が出ます。
今回は電子版も同時発売とのこと。

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表紙の絵の雰囲気と帯の「受賞」でなんとなく最終巻みたいに見えちゃいますが(笑)まだまだ続きますよ。

頂いた賞に恥じない作品を残したいです。
これからも『悲惨な戦争』を『読みやすく面白く』書き続ける所存であります。
どうかよろしくお付き合い下さい。

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ちょうど1週間前の7月29日に、『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』1巻が発売になりました。

単行本の発売というのは、作者にとっては期待と不安が入り混じるイベントです。
幸い目の前に過酷な〆切があり、悶々と過ごす暇はありませんでしたが、作画しながらもたびたび指がスマホに伸びてエゴサーチをしている1週間でした(苦笑)

↓ちばてつや先生の推薦文の帯を外した表紙全貌です
表紙

さて、拙作をすでにご購入して下さった皆様のおかげで、どうやら初動売り上げは「良くも悪くもない」というまずまずの感じのようです。

「戦争のリアル」という重いテーマを商業的に成立させることが出来るのか?
まだどっちに転がるかは分かりませんが、「悪くない」というのは、とりあえずは良いことです。
繰り返しになりますが、単行本をご購入して下さった皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

重ねて、この1週間に目にした拙作への感想・批評などにも感謝をいたします。

本作は70年前の実際の戦場であったこと、史実をベースにしたフィクションです。
漫画ならではの体感性を重視して描いています。

戦争や軍についての知識、70年前の常識について読者の方に勉強させるストレスをカットし、「戦争を体感」して貰うことを重視して描いています。

史実ベースの物語としてはかなり異色の試みですが、自分の想像していたよりもこの試みが理解され、支持して頂ける意見が多いのは、とてもありがたいと思っています。

これからも「戦争のリアル」を読みやすく面白く描くことに力を注いでいきます。

今この漫画を購入して下さる方の多くは「戦争の漫画だから買って」下っているのだと思います。
これを「面白い漫画だから買う」のレベルまで引き上げることが僕の目標です。

戦争という重いテーマを商業ベースで成立させて、より多くの読者の方へ届けたいのです。

どうか今後とも応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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ただいま発売中のヤングアニマル4号で、僕の新連載『ペリリュー~楽園のゲルニカ~』が始まりました!
表紙にちょこんと主人公がおります↓
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昨夏白泉社の戦後70年企画本に『ペリリュー玉砕のあと』という読切を発表しまして、そのときのご縁から今回は過去2作お世話になったイブニングではなく、白泉社のヤングアニマルでの連載となりました。

また、読切に引き続き太平洋戦争研究会の平塚征緒さんに監修をお願いしております。
平塚さんはペリリュー島戦研究の日本における第一人者でもあり、関連著作も多数です。ご興味のある方はぜひ。
写真で見るペリリューの戦い 忘れてはならない日米の戦場
証言記録 生還―玉砕の島ペリリュー戦記― (WWⅡ SELECTION)
玉砕の島々
これらを読んだからといって、これから展開する新連載のネタバレになってしまうということはありません。
漫画は漫画で、表現としてまったく別のアプローチが出来ると思っています。

ヤングアニマルは毎月第2第4金曜発売の月2回刊の青年漫画雑誌で、連載ペースは今までと同じです。
しかし今回は題材が戦争ということで作画量がこれまでとは比べものにならず、妻の森和美にアシスタントをお願いしております。
そんなこんなのタイトルページの見開き↓
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これまた右下の方にちょこんといるのが主人公です。
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戦争が日常だった時代。
でもどんな時代でも人の本質は現代の僕らとそうそう違わないだろうと思っています。
等身大の若者の視点で70年前の過酷な戦場を追体験していきます。

しばしお付き合い下さい。

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2015.12.03 闘病から5年
僕が精巣腫瘍になって、片っぽのタマの除去手術をし、肺への転移を抗がん剤で治療し終えて、5年になります。

先日、5年目の経過観察を無事パスしました。

がんといっても種類によりかなりの違いはありますが、一般的な話、5年再発がなければ完治と言われ、その後の再発確率はぐんと低くなるようです。

正直かなりホッとしてます。
その分これからもっともっと仕事を頑張ろうと思います。

まあ好きでやってることなので、あんまり頑張ると言うのもなんですが。

お待たせしてます新連載の方は、もう少しで公式アナウンスが出来そうです。

お楽しみに。

あと、Twitterアカウントを作りました。

武田一義Twitter

僕の性格的にたくさんはつぶやかないと思いますが、Twitterからも仕事情報など発信していくつもりです。

今後ともよろしくお願いいたします。